アスリートの科学

実は10月から角川ソフィア文庫、小田伸午先生、「アスリートの科学」を読んでいます。記事に整理しないまま、何度も読んでいると言っても良いほど読んでいます。もっとも、体の仕組みが判るという内容で、読んだからと言ってもダニエルズさんのような直接的にマラソンの練習にどう活用しようかと結びつかないんですが、読み物として面白いです。

文庫本でそれほど分厚い本じゃないのですが、自分としてはですが、内容がが濃いと言うか、何度も読まないと理解できないです。ネタばれになりますが、アスリートの科学を少しづつまとめて行きます。自分も読みたいという方が居られたら、(当然ですが)記事は読まないで先入観なしに読んで下さい。

プロローグからいきなり引き込まれます。と書きます。本当ですが本論のところは結構難しいし、これを知ったから練習やレースはどうなるのかという知識を書いた箇所もあります。乳酸のことも書いてあります。

プロローグで驚いたというか、納得したのは、悪いフォームを直そうとして、自分の良くないフォームを何度も何度も見ることで、脳の中で自分の悪いフォームを繰り返してしまうということでした。視覚の虜というタイトルが付いています。学問としては認知神経科学というそうです。これは一般市民ランナーだけで起こる話では無く、室伏選手の話が取り上げれていて世界のトップアスリートでさえもその虜に陥ることがあるというところが驚きでした。室伏選手は自分でそれに気づき、ビデオを見ないようにして修正したところが、流石のトップアスリートですね。

どこか悪い箇所を修正しようとすると、ビデオを見ながらそこに意識を置いて直そうとしますよね。そこに直接的に意識を置き過ぎて良かった箇所まで微妙に変わってしまう罠に陥ることがあるそうなのです。

ではどのように修正するのが良いか?
別の箇所に焦点を当てて、意識を別のところに置く方が良いそうなのです。文庫の例では、原監督の選手時代の話が出てきて、右肩が下がるので下がらないように水平に回していると。それに対して野村克也監督は直接直すのは難しいもの。
右肩が下がるということは、左手の甲もボールに正対しておらず上向きになっているはず。左手の甲をボールにぶつける感覚を持つ方が良いとアドバイスしたそうです。これを「意識をはずす」と表現するそうです。

ランニングの場合、更に基本動作に近い動きだと思うのですが、なかなか、判っていても悪い癖というか動きを修正できません。自分の場合、つま先が外に開いてしまいますし、踵の外側着地気味になっています。このプロローグから考えると、つま先が開くことだけを直そうと意識し過ぎると行けないということですね。自分のビデオはあまり見る機会はありませんが、オールスポーツなどで自分のフォームを見ることはありますよね。

自分の場合、いつも、あちゃーという感じなんですが(笑)、意識の虜で悪いフォームが刷り込まれると拙いですね。
つま先が開く癖は、そもそも、自分のO脚が原因ですが、内転筋の強化や、O脚矯正のストレッチというか動作をこの歳になって始めています。2年前よりは改善した気がしますが、まだまだです。

オールスポーツとか見ないで、頭の中で理想のフォームで走る自分を描いて、その良い意識の虜になれば良いのかな。
今日は、プロローグだけで終わってしまった(笑)

明日は10km走ですが、レース自体より楽しみなことがあります。記事はスマフォなので多分、明日は書かないと思います。
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鍵コメあらためまして(笑)
ことよろです。

以前、4スタンス理論について書かれておられた時、私はA1だなと知り。
たしかに線上を走るのが気持ちいいし、上り坂嫌いだし。
でも、それで走りが変わって膝が開かなくなって、膝痛から解放されましたよ。
たのくるさんの4スタンス理論記事で膝痛にならなくなり、あとは下半身が柔らかく走れれば故障もなくなるのかな?と思っています。

あと・・・
あの時、読み逃げしなくてよかったな・・・変な話ですけど、そう思ってます。

今年は故障回避で、ゆるく走りつつで少しずつ脚強化に取り組んでいきます。

ysさん

あの4スタンス理論の判りにくい記事を読んで下さったのですね。自分も4スタンス理論はかなり、ランナーに当て嵌まる理論だと思っています。
アスリートの科学では、後半、二軸理論が出てきてまたちょっと相反する理論なんですが、実際に試してみて本同士を融合させるのが、自分の役目(大げさ、笑)かなと思っています。
今回はあの時のことは触れませんけれども。
アスリートの科学でも、無理の無いフォームは効率も良く、故障が起こし難いと書いてありますので、膝痛が無くなったのなら、良いフォームだと思います。
プロフィール

たのくる

Author:たのくる
埼玉県在住の市民ランナー。50代後半、男性。
Author名の由来:ランニングで楽苦しいのが好き?
2012年11月、つくばで初サブ3を達成。

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