シューズ物語2 レース用1号その栄光と挫折

今日は、レース用シューズ1号となった、ASICSのLYTERACE DS-WIDEの栄光と挫折の物語です。
LYTERACER.jpg

1年と少し前のことです。10km大会が近くなって2980円シューズに不安を持ったたのくるは、速く走れそうなレース用シューズを求めてヒマラヤスポーツに出掛けたのでした。今よりさらにシューズの知識はありません。一方、素直さはありますので、店員さんに教えて貰ってシューズを探しました。

たのくる「大会で使うシューズを探しているんですが?」
上級者のレース用シューズ辺りで、一つ手に取って。
たのくる「うわあ、これ軽いですね。」
店員さん「ああ、それは箱根駅伝の選手などが履くシューズで薄いですよ。あまり薄いと怪我します。」
どうも”ソーティ”を触っていたようです。素人は怖いね。まだソーティを手離さないたのくる。
店員さん「靴底のゴムも長持ちしません。」
たのくる「そうなんですか。そりゃ勿体ないなあ。マラソン走ったら終わり?」
店員さん「(苦笑しつつ)そこまで直ぐには減りませんけど。レースと練習向きのもありますよ」
「この辺りだとクッション性もあるし軽いです。」

ソーティとは少し離れた棚を教えて貰った。見ると皆、高い。1万円とか平気でしている。まだそれほどランニングに情熱が無かったたのくるは、値札を中心に探したのであった。

目に留まったのは定価は1万円ぐらいなのに6000円台で売っていたLYTERACERというモデルだった。
LYTEって何よ? Light Racerと違うの。何か変な造語のようなネーミングだったが、持ってみると確かに軽いしそこそこクッションもあった。また靴底はすべりにくそうな突起がでている。

たのくるは背が低いので足も小さいのである。24.5cmで十分なのだが何故か25cmのWIDEを購入した。なぜ、そうしたのか記憶にないのだが、靴下は登山用を履いていたかもしれない。そりゃ、1サイズ大きくなりますよね。

結局、値段と軽さ、クッション性を兼備したLYTERACE DS-WIDEは、たのくるのレース用シューズ第1号となったのであった。迎えて上尾シティ10km。たのくるは、LYTERACEを履いてトラックに他の選手と並んだ。周りを見ると皆、いいシューズを履いている。LYTERACER買っておいて良かった。5kmと違って皆さん、履いている靴が速そうだ。

レース結果は、速いとも遅いとも言えない、45”45。今思えば、ジャージで走った割には速かったかも。
LYTERACEは堂々とレースデビューしたのであった。ところがである。たのくるは10kmを走り終えた途端、来年はハーフだと決めたのであった。決めると行動が早いたのくるはその次の週からハーフに向けた練習を始めていた。

ハーフ練習で距離が伸びるに伴い、LYTERACEの軽さに不安を覚えたたのくるは、もっとクッション性の高いシューズを求めてまたヒマラヤに走ったのである。そこで買ったのはMIZUNO WAVE RIDER13であった。これは次回ですね。 

クッション性の高いWAVE RIDER13で練習をし始めたのでLYTERACERは練習お役御免となり暇となった。ところがクッション性の高いシューズを履いたたのくるを悲劇が襲う。調子に乗って距離を延ばしたたのくるは、脚がまだ出来ていなかった。走り終わった後、こたつで昼寝をして膝を痛めてしまったのである。「過去記事:膝を痛めた思い出」と重複するので割愛する。

3ヶ月以上苦しめられることになる膝痛は、たのくる曰く「5km病」とも呼ばれ、5kmほど走ると膝に激痛が走りはしれなくなった。月間走行距離は20kmに落ちたのである。
(おいおい、LYTERACEはどうしたの? もうすぐ再登場します。)

膝の痛みが直らないまま、エントリしてあったハーフマラソンの日が来た。普通、DNSである。痛くなったら途中で止めたらええんとちゃうとお気楽なたのくるは、「ショック療法」と称して大会に参加したのであった。

選んだシューズは、膝痛であるからWAVE RIDERのはずが、LYTERACEなのである。クッションもそこそこ変わらないから、少しでも軽い方が楽と違うだろうかという判断である。

LYTERACEは期待に見事応えた。たのくるが同じ動きをすると膝が痛くなるので内股になったり、脚を外に跳ね上げたりと騙し騙し走るのに我慢して応えLYTERACERはハーフを完走したのであった。1'50"50。

故障中の初ハーフとしては上出来のタイムであった。ところがである。1'45台で走りたかった、たのくるの逆鱗に触れ、LYTERACEは左遷されたのであった。(逆鱗というところだけ嘘です。めったに怒らないので)

ハーフ後、3日間脚を引きずっていたが歩けるようになった、たのくるは、コナミスポーツでエアロバイクをこいでリハビリしていた。初10km, 初ハーフの栄光の座を手にしていたLYTERACERは、靴底をごしごし洗われて綺麗にされ、コナミの上履きへと左遷されてしまったのだった。

たのくるには、温情も感謝の念も無いのか?否。そんなことは無いのだが、初ハーフの後、東日本を襲った大震災と膝の故障(ショック療法でかなり回復していた)で外を暢気に走る気にならなかったのでコナミでひたすらバイクを漕いだたのくるであった。

やがて春が来て、本格的にマラソンの練習を増やした、たのくるに取って、LYTERACERはもう練習用シューズとしても大会用シューズとしても(やっぱりちょっと薄かった)出番を失っていたのだった。

LYTERACERは、栄光と挫折を味わった。たのくるのシューズたちは数を増す一方であった。やがて下駄箱には入れなくなり、シューズたちは、たのくるの部屋に収容されるようになった。LYTERACERもコナミに行く時だけが仕事となってシューズたちと同じ場所に居た。たのくるは雨の土日以外、コナミに行かないので左遷とも言える境遇であった。

LYTERACERは、仲間のシューズたちに訴えた。自分も外を走りたい。トレッドミルは嫌いだ。大体、たのくるさんもトレッドミル大嫌いじゃないか。

願いは届き、LYTERACERは、年末の旅行とジョグ用に復帰する見込みである。

LYTERACER所感:
アシックスらしい形をしています。クッション性は、確かにまあまああり、アシックスの分類でもエリートの練習用、チャレンジレーサーの大会、練習用となっています。ファンレーサーは当てはまらない。アシックスの中では値引き率が高く安く買えるので練習用にはいいかもしれません。グリップ力はターサーやスカイセンサーより落ちる気がします。普段は問題ないと思いますが雨の日は少し弱いかも。感じですが。
重さは25cmで220(うち、中敷が20g)

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こんばんは☆ミ
ライトレーサーは走り始めた頃使ってました~
作りが硬いので、足を鍛えるにはもってこいのシューズだと思います('ω')b
アウトソールが減りにくかったのが印象的です。
自分の足には合わなくて、足を痛めることが何度かありました・・・

たのくるさん、こんばんは。
いやいや、面白すぎます^^
何度ハラを抱えたことか(笑)
真夜中に、笑いこらえて必死でした。
1割ぐらいは、僕が酔ってるせいもあると思いますが…(苦笑)
こんな記事書けるなんて、たのくるさん天才ですね。
第3弾も、楽しみに待ってます。

つくさん、
コメントありがとうございます。言われて思い出しました。裏も固い気がします。走る音がコツコツ、パタパタしたような。あ、それは自分の走りが悪いせいか。

おっとーさん、
褒めすぎです。おっとーさん、笑い上戸でしょう。箸が転んでも笑うお年頃。あ、それはお嬢さんの方ですね。たのくるも埼玉なんぞに住んでおりますが、生まれも育ちも100%関西人です。笑いの波長は合うかもしれませんね。
プロフィール

たのくる

Author:たのくる
埼玉県在住の市民ランナー。50代後半、男性。
Author名の由来:ランニングで楽苦しいのが好き?
2012年11月、つくばで初サブ3を達成。

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