琵琶湖毎日マラソンを見ていて思った事

3月6日、全国でマラソンレースが開催され、熱戦が繰り広げられました。
熱い走りに来週は頑張ろうと思った次第です。

昨日は雨とならず気温も高い所が多くて走るには大変な日でしたね。
そんな中、出場資格タイムが日本一厳しいエリート大会、琵琶湖毎日マラソンをTVで観戦して思った事。

鍛え抜かれたランナーでさえも、前半から失速するランナー、30km以降や35km以降でペースダウンするランナーが多い事です。
それだけぎりぎりの戦いをしていると言う事なんでしょうけど、過酷ですね。

琵琶湖毎日に出場出来るようなランナーは実業団や大学駅伝部(出場は少ない)の所属か更に少人数となりますが市民ランナーで特に優れた走力の人たち。
練習量も半端無いはずです。走り込みも30km走はおろか40km走も練習でやっているでしょう。

そんなランナーさんでも30km以降はペースダウンするんですよね。
結果も公表されていたので見たのですが、前半より後半が速いネガティブスプリットは居らず(全部見ていないけど)、時々、ほぼイーブンペースのランナーぐらいで、大半は後半の方が遅くなっていました。

もっとも昨日は気温も高いため、後半ご遅くなるのは無理からぬ事だと思います。ただ琵琶湖クラスのランナーはネガティブスプリットなんか狙っておらず果敢に走りに行っているんだろうなと思いました。
体調を整えて臨んで、それでも体調が悪くて前半から失速するランナーも居られる。距離を踏んでも30km以降でペースダウンするランナーも居られる。

ネガティブスプリットと言うのは、トップ選手には当て嵌まらない市民ランナー向けの作戦なんだろうか?
全部出し切るには、前半からハイペースで走り、後半にペースダウンするのをぎりぎりで粘る方がそのランナーの最高が出せるのか?
実業団や大学駅伝部で鍛え抜かれたランナーなら、メンタル面も含めて強靭で後半の苦しい場面でもぎりぎりの走りが出来るんだろうか。
観ていてそんな事を思ったわけです。

ここからは良いとか悪いとか言っている話では無く率直な疑問なんですが、実業団の選手がフルマラソンに出るために30km走や40km走を何度も走ると思うと、その練習で出来ていたペースなら、その距離までは楽勝だと思うのです。
練習の方が疲労を溜めた状態で走っているでしょうし、特別に食事や補給で気をつけていないんじゃなか。
それで走れた距離とペースはレースでは楽なんじゃないか?

とすると、実際のレースでペースダウンが起こっているのは、練習以上のペースで走って最後まで追い込んで走っているのか?
実業団の選手で日々の練習や心拍数をブログに書くランナーは居ませんから、普段どのような練習をしているのかも良く判りませんよね。
ブログ書く暇が有ったら練習しろとコーチに怒られるでしょうし(笑)。

レースでは練習で出来ていた以上のペースで前半から突っ込んで行っているのかな。あ、でもでも、プロのコーチもついているのにその選手が最高のタイムで走れるペース設定は当然考えているでしょうから、実業団向きのペース設定と言うのは、練習で出来た以上のペースで前半から突っ込め、後半は腹が痛かろうが何しようか粘り捲くれなんでしょうか?

それ故、一本フルマラソンを走ると出し切って年間で何度も走る事は無いのでしょうかね。
その辺りは、市民ランナーだとレース翌日から普段の仕事に行かざるを得ない時も多いですし、後半粘り捲くれる強靭なメンタルも中々持てないので、前半抑え目、後半上げるネガティブスプリットが良いのかも知れません。

一方でネガティブスプリットは出し切る点でも余力を残す点でも意外と難しく思います。
例えば、サブ3.5狙いでは、イーブンペースで04'55/kmで走り通せば、無事達成です。
ネガティブスプリットで前半05'00/km、後半04'50/kmだと同じタイム。前半がサブ3.5にはちょっと借金生活(1km当り、4秒)、後半が返済生活(1km当り、6秒)。注、サブ3.5は04'56/kmで達成できる。

ところが、04'55/kmイーブンで走る時の前半ハーフや30km地点での疲れと、05'00/kmに抑えて走った同じ地点の疲労がそんなに大きな違いは無さそうと言う気がします。これが10秒落ちとか15秒落ち、20秒落ちだと確かにかなり楽で脚も残る気もします。
それだと後半更にペースアップしないと行けないので落とし過ぎですよね。

今回、結論は何も出していないのですが、イーブンペースに近いところで途中まで行くのが市民ランナー的には有効なのかなと琵琶湖を見ていて思った次第です。
来週の古河はなももでどんなペース設定で走るのかもう一度考えてみようかな。

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なるほど...やっぱりペース設定は難しいですね(^^;;
でも「あーでもないこーでもない」と色々悩むのもまた楽しいですよね(^ ^)

ゆうさん

実業団のエリート選手でも30km以降はペースダウンする事に改めて気付き、ちょっと衝撃を受けたと言うか、難しいなと思ったんですよね。
ましてや、我々市民ランナーだと撃沈しても上等じゃ無いかとも思いますし、実業団選手の貪欲なまでの粘りの凄さにも衝撃を受けました。
横腹を摘んでまでペースダウンせずに走る気力が凄いですね。
ペース設定は絡めて今日書いて見ました。

実は僕も最近同じことを感じていました。
以前は、ネガティブスプリットを信条にしていたのですが、これでは記録が頭打ちになるかなと。
狙うタイムが、後半の爆上げでは達成出来ないレベル(対自分比)まで来たというのも要因かと思います。

市民ランナーレベルだと、イーブン〜ちょいポジぐらいが狙い目かもしれませんね。

カミさん

そうなんですよ。琵琶湖毎日を観て感心したと言うか、やはり実業団の根性は凄いなと思いました。あまりにも前半速く入り過ぎて後半大失速は良くないですが粘れる範囲で落ち込みを少なくする方が出し切り感は有りますよね。
その分、ダメージも大きそうですが。
ネガティブスプリットの考えも悪くないと思っています。特に市民ランナーが撃沈せずに走りタイムも狙える戦術なんじゃないかなと思ったりします。
市民ランナー向けのマラソン本で指導者が薦めるのも分かる気がします。
プロフィール

たのくる

Author:たのくる
埼玉県在住の市民ランナー。50代後半、男性。
Author名の由来:ランニングで楽苦しいのが好き?
2012年11月、つくばで初サブ3を達成。

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