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ランニングフォーム入門

ジョギングは誰でもすぐに始められる運動でビギナーの間は、ランニングフォームを意識しないでも良いんじゃないかと思う方も多いでしょう。
実際、その通りなんですが、一方で、どうせ始めるなら正しいフォームで走った方が良いのも事実です。同じ走るなら故障し難い、走って楽なフォーム、格好が良いフォームが良いですよね。

ここではランニングを始めるに当っての基本的なフォームだけを述べることに留めます。
ランニングフォームの要点を書くと。

上半身:
・上半身はリラックスする。特に肩の力を抜く。
・背筋は伸ばす(猫背にならない)
・首と頭だけ前に突き出さない
・肘を確りと後に引いて腕を振る
 肘を引いて肩甲骨を動かします。
・腕振りは高さも動きも左右均等に
 左右同じ動きをする事は重要です。動きが違うと体軸のずれや着地の負担が左右で違うことなどに影響があります。
・胸を張って走る。
 胸を開くとも言いますが呼吸がしやすくなり軽い前傾にもなり背筋も伸びます。

下半身:
・腰の位置を高く保つ(腰高)
・着地は土踏まず部分でスタンプするようにリズム良く。

全身:
・リラックス
・出来れば軽い前傾姿勢で
前傾姿勢

脚の動き:
ここでは簡単に、重心真下、おへそ真下の左右を左右の足裏でそれぞれ踏み付ける。
イメージとしては、3cmから5cm程度のツナ缶が前方に飛び飛びで敷き詰められているのを真上から踏み潰して行く感じです。
真鍋未央コーチの受け売りです。

腕振り:
・高さも動かす量も左右均等に拳を振るより肘を引くと言うイメージでコンパクトに腕を振る。
・拳は体の横より後には行かない。肘は体の横より前に行かない。
・拳はぎゅっと握らず、うずらの卵を握っているイメージで軽く握る。ぎゅっと握ると肩に力が入るためです。

マラソン入門の本で踵着地を推奨しているものも多いです。
踵着地は前に進むためにはブレーキの掛かった走りで、着地時に前進を止める動きとなり着地衝撃も大きいです。入門書ではビギナーという事でクッション性の高いシューズを薦めていて、その踵の厚みで衝撃を緩和するから良いだろうという意図だと思われます。
またビギナーなので前足部(フォアフット)や中足部(ミッドフット)での着地が難しい事や故障に繋がり易いからと言う観点で誰でも出来る踵着地を薦めているのかと推測します。

実際にはミッドフット着地は難しくなく、重心の真下に着地して行けば自然とミッドフットやフォアフット(この場合、つま先着地では無く、足裏の前方での着地)が出来、着地衝撃も踵着地より小さくなります。
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テーマ : ランニング
ジャンル : スポーツ

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たのくるさん、はじめまして。
Begin2Sub3非常に参考になってます。これからも続けてくださいね^^

baoさん

初めまして。
コメント、ありがとうございます。
自分でも各方向性や内容が今一決まって
いないところも有りますがボチボチと
書いて行こうかと思っています。
よろしくお願いします。
プロフィール

たのくる

Author:たのくる
埼玉県在住の市民ランナー。
64歳、男性。
Author名の由来:
ランニングで楽苦しいのが好き?

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