今井選手に学ぶ坂の上がり方

今井正人選手に教えて貰った訳じぁ無くて←当たり前、今井選手のビデオや解説者の話から勝手に学んだだけですけど。本当に教えて貰えたら凄いですよね。

いつも書くと長いので今日は短めに。

・姿勢は平地と大きく変わらず、軽い前傾姿勢のまま腰高く。坂だからと前のめりになり過ぎ無い。

たのくる解釈。
きつい坂だと体を前に倒し頭も前に出して重力を利用し前に少しでも進みたくなリます。その方が楽に進む気もします。
ところが前傾姿勢を強くし過ぎると腰高姿勢が保てず、着地時の膝の曲りも強くなりがち。太腿前面の負担が大きくなるし、腰も落ちてスピードが出難い。
今井正人選手は平地と変わらない姿勢で腰高に走っている。

・拇指球で強く地面を蹴っている。
傾斜のきついトレッドミルを走るビデオを見ると今井選手の足裏は接地した後、後方に巻き上がる時に揺らいでいるように見えます。
真っ直ぐ蹴れていないからでは無くて、きつい坂に対して強い推進力を得るために拇指球で強く地面を蹴る(押している)ため、蹴った後その反動で揺らいでいるのでした。

試してみたら。
水曜日の全力運動テストで拇指球での強い着地を試して見ました。その前日記事にした真下に踏み付けるをより拇指球側の意識で強めに踏み付けて見たんですが、確かに良く進みます。
もっとも傾斜率5%の03'50/kmは03'00/km相当の運動強度なので強い足腰が必要ですけどね(笑)。
今井選手ほどの力強い着地は出来ませんが特にきつい坂では意識して走ると良さそうです。

・強い推進力を得るため腕を捻っている。
これは確かに金哲彦さんがテレビで言っていたかと思いますが、今井選手は箱根の坂を上る時に腕を捻って強い推進力を得ていたとか。

たのくる解釈。
説明はそれだけだったと思いますが、やり方を勝手に考えると、通常の腕振りで手の甲は体の外を左右それぞれ向いていると思います。肘を後に引く時に手の甲を上に向ければ90度前腕部が回転し捻りが加わります。
単に真っ直ぐ肘を引くより強い引きになるように思えます。

脚が推進するための補助として腕振り(肘引き)は重要だと考えます。100m走で強く思いっ切り振っていますが腕振りが無ければ10秒を切れないんじゃないでしょうか。
かと言ってマラソンで短距離走のようにブンブンと振るわけにも行かず、振れたら振れば良いのでしょうけど
保ちませんよね。
腕振りが大き過ぎてもピッチ数と連動しているので落ちてしまいますし。
そこでコンパクトな腕振りのまま強い引きを得るため、今井選手は肘の捻りを加えていたのかなと思います。

いつもより短めに出来たかな←変わらない(笑)
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先日の赤羽月例では失礼しました。
私、リザルトではたのくるさんの次の順位でしたね。
タイムは2分以上離れてましたがw

先日の足音の記事ですが、私、練習の時はよくターサージールを履いています。
テレテレ走っているとカツンカツン音がするのですが、短めの距離を一生懸命走るときはしっかり踏みつけることを意識しているせいか、カツンカツンいわなくなります。本当はこのくらい強く踏みつけることを前提にした靴なんだと思いました。

強く踏みつけると着地衝撃も大きくなりますが、スピードは確実に増します。慣れてくると上半身でうまく衝撃を吸収できるので、意識して強く踏みつけるようにしています。膝はできるだけ伸ばして着地してますが、今のところ大丈夫なようです。


「坂だからと前傾すぎない」というのは、「なるほど!」と思いました。そこであらためて、ここ数年の箱根駅伝五区の大平台のヘアピンカーブでの各選手たちのフォームを一時停止しながら見てみたのですが(マニア情報:ここは定点カメラが真横にあるので、坂を駆け上がる選手のフォームを真横からチェックできます)、今井選手はもちろん、柏原くんも神野くんも、山の神たちは全員、さほど前傾せず、骨盤がしっかり前に出ていました。逆に結果的に失速してしまった選手たちは前傾が強く平地を走っているときよりも腰が後ろに…。
あとは腕振りのご指摘も同様で。ものすごく振ってますね。しかも、クイックイッという音がしそうなくらいに。手首でリズムをとっているようにも感じました。そして。それでも体の軸がぶれてないのがすごい。
拇指指で蹴るというところまでは、背後からの映像が少なすぎて、ビデオではわかりませんでした。

キミ兄さん

リザルト出ていましたね。
私もジョグの時は上下動が大きいためか
カツカツする感じがします。
速く走ると上下動が小さくなるので
音が小さくなるように思えます。
苦しくて音がを気にしていられないと言うのは有りますけど(笑)。
足音はまだ色々と研究余地が有りそうです。

コッコさん

箱根だと真後ろからの映像は少ないでしょうね。
今井選手のトレッドミル走を真後ろから
スローで撮っていたので拇指球の
強い蹴り出しとその揺らぎ、変に歪むのでは無く美しい力強さの走りが確認出来ました。
プロフィール

たのくる

Author:たのくる
埼玉県在住の市民ランナー。50代後半、男性。
Author名の由来:ランニングで楽苦しいのが好き?
2012年11月、つくばで初サブ3を達成。

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