スロージョグでも高速ピッチ

ゆっくり走る場合、ピッチ数を落とすかストライドを小さくするか、あるいはそれぞれ落し小さくするか。
ダイナミックなフォームで速く走るランナーにはゆっくりジョグが苦手な人も居ると思います。

ゆっくり走る時もピッチ数は高いまま保ち走る事をダニエルズさんは薦めていて、その目安はピッチ数180。

話が少し逸れますが、マラソン練習としてLSDを頻繁に行わない理由として次のように考えています。

・あるスポーツに習熟するにはそのスポーツの正しい動作を繰り返し練習して身に着ける事が必要。
LSDの走動作はフルマラソンの走動作と異なるため(脚を交互に動かすは一緒だけど)、フルマラソンの正しい動作には成らず、異なった動作が長い練習時間で刷り込まれてしまう。

・時間を掛けた割には(当然ながら)走行距離も伸びず、練習効果としては練習時間が限られている市民には勿体無い気がすること。

・着地時間や狭いストライド、擦るような小さな動きなど、フルマラソンでのランニングエコノミーを低下させること。

ただ全面的に否定しないのは効能も有るからで昨日書いたので略して書きますが、強い負荷を掛けることなく足腰の筋力を鍛えられる事。
特に故障明けのランナーやビギナーには脚作りとしては有効な練習だと思います。

話がLSD論に完全に逸れたので続きは宴の時にでも。

ゆっくりジョグでも高速ピッチで走るのは、フルマラソンではそれなりに高いピッチ数を維持して走りますから、それに近い動作で走る方が良いのと、ピッチは維持してストライドを狭くした方が上下動が小さく着地衝撃も小さくなるからです。
それとは逆にピッチ数を落とすと走る動作自体がおかしくなるからです。
落としても160位が限度かと思いますがその分ストライドは長いままか、無駄に上下動を大きくして距離とピッチ数を殺す走動作になっているかと。

ピッチ数は低くてもストライドが長ければ良さそうに思えますが滞空時間が長くなり、上下動が大きくなって、一歩一歩の着地衝撃が大きくなり勝ちです。スローモーションのような走動作で走り辛いと思います。

一度ストライドは落とさず超低ピッチ数とストライドを狭くしてピッチ数を維持する違いを試されるとどちらが自然か実感出来るかなと思います。

話を戻してゆっくりジョグでのピッチ数維持。
私もダニエルズさんの記載を見るまで有るがままに走っていてキロ6を超える時はピッチ数が160台でした。
06'30/kmでピッチ数180を維持するには、ストライドが85cm以下で走る必要が有ります。これはどれだけ速い人も足が長い人も同じです。足が短い方が楽ですけど(笑)?

マラソンフォームに近いように次のような事を意識して走っています。

・骨盤を動かしお尻も使う。
そのために腕をコンパクトに振り肘を引いて肩甲骨を動かす。

・ストライドを狭くするため、体の真下付近で両膝が擦り合わさったら直ぐに着地する足を踏み降ろす。

・ストライド自体は狭くするが動き自体はマラソンフォームに近い脚の動きになるように出来るだけ走る。

・腕振りでピッチ180のリズムを作る

ストライドが狭い分、着地衝撃が小さく疲れも小さくなるかと思います。
お尻を使って走るのはフルマラソンの時にお尻を使って走るので、ゆっくりジョグでも使って刷り込んでおくためです。
またその方が股関節周りの筋肉だけで走るより負担が分散されて楽だと思います。
速く走る時はその分更にピッチ数を上げストライドを伸ばす。

スロージョグを熱く語るでした(笑)。
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ぼくは今までがピッチが非常に遅くてMペースでも175って遅さです

今は故障中なので、ちょうどスロージョグでピッチを180を意識しながら走っていたので
きょうの記事で、自分の考えが間違っていなかったと確信できました

やっぱり、たのくるさんのブログは面白いなぁ。
今日の記事も、ふむふむとうなずきながら読み込んでしまいました。

師匠と呼ばれるだけのことはある(笑)

いや、冗談抜きで、今後も楽しみにしてます。

自分のデータを確認しちゃいました。178〜183でした。推奨の180前後で、「おお!」って思いましたが、そもそもわたしチビだし(足が短い)、たのくるさんの背後でストーカーしながら腕振りやらフォームやら真似していたので、ある意味当然の結果だったのかも。
お一人様ジョグの時にも注意してみます。

islayさん

はい、特に故障明けはストライドを狭くピッチ数で
走るのは再発防止で有効ですね。
マラソンペースも180以上を意識して走ってみて下さい。

おっとーさん

ありがとうございます。
話は変わりますがブログを始めた頃からの
お付き合いでまだお会いしていないのは
おっとーさんだけなんですよ。
京都マラソンで井出さんとゆるりんさんには
お会い出来たんですよね。
私は奈良マラソンは多分今年は走らないと思いますので
おっとーさん、東京マラソンにでも当選して下さい。

コッコさん

後ろで腕振りを合わせると自然と同じピッチ数値に
なりますね。
今日はマラソンペースでのピッチ数とストライドを書いて見ました。
コッコさんのサブ3.15は書き忘れましたが
皮算用してみて下さい。
私の方が足の長さはコッコさんより短いと思います(笑)。
プロフィール

たのくる

Author:たのくる
埼玉県在住の市民ランナー。50代後半、男性。
Author名の由来:ランニングで楽苦しいのが好き?
2012年11月、つくばで初サブ3を達成。

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